第一部 論考I Articles2020年度に実施された遠隔授業下の学生たちの学修行動や反応を、中規模総合大学の学部生を対象にほぼ全数調査で収集した教学IRデータを基に分析したところ、主に以下のことがらが明らかになった。1)学生が求める「対面授業の再開」には、課外活動など学生生活全般の再開が含まれる。2)問題になった課題負担は、量だけでなく、適切なフィードバックが得られないことも要因になっている。3)都合のよい時間に繰り返し学べることと通学の手間が省けることを、学生たちは遠隔授業の主な利点として見いだしている。自律性が高く独りで学べる学生が、この利点を活かせると推測できる。4)コロナ終息後の授業方法としては、授業内容により対面と遠隔の授業方法を使い分けることを望む学生が多い。5)対面授業を望む学生と遠隔授業を望む学生とでは、成績や意識と行動に違いがある。好むと好まざるとに拘らず遠隔授業を余儀なくされたことは、大学教育のありかたを再検討する好機と言える。This paper aims to clarify the attitudes and behaviors of undergraduate students of a medium-sized university toward distance learning conducted in 2020, based on the academic institutional research (student IR) data collected through a series of surveys in which almost every student participated. The following are t...
“国際性<ということばは、教育の理念や青年の育成を語る時などに頻繁に使用されているにもかかわらず、それが具体的には何を意味するかはあまり明確ではない。本研究は、全国の保育園・幼稚園から大学・大学院まで...
教育を「教えること」に還元する形で定義してしまうような固定観念は、教育実践にとって必ずしも有益ではない。というのは、教育関係の原点である「教える-学ぶ」関係は、相互に間接的な関係であるのみならず、偶然...
新しい学習指導要領の実施にともなって,「Top-down型の授業から,Bottom-up型の授業への転換」が提唱されている。この教育観は,個性を生かしながら,教科の基礎・基本の獲得を図っていこうとする...
現在、教育とテクノロジーの関係を問う様々な研究がなされている。それは、ネットワークや通信衛星を利用した授業を計画および実施し、その成果を報告しはじめている。通信を利用した、遠隔授業実践の研究が行われは...
近年、インターネットの急速な発展に伴い、これらを利用した遠隔講義を取り入れる大学または各種学校が増えている。遠隔教室は物理的、空間的に分散するので、従来の教室の授業形態に比べて教師と学生のコミュニケー...
本報告は、昨年度から進めているセンタープロジェクト「大学における遠隔授業実践研究」の継続研究に位置する。教室での講義(オフラインの授業)に加えて、オンラインでの大学の授業を並列実践していく際、どのよう...
最近、小学校から大学まで、とりわけ学校教育の領域で「アクティブ・ラーニング(Active Learning)」という言葉が頻繁に使われるようになった。大学教育においては「講義型授業から学生の主体的な学...
[[abstract]]“亚洲学生远程会议”是由早稻田大学和庆应义塾大学常设的国际教育远程通信课程之一,是顺 应全球高等教育国际化浪潮,日本高校与亚洲各国家或地区的高校进行合作,通过远程视频会议的方 ...
[[abstract]]本研究宗旨在探討不同教學環境設計對學生學習取向是否有關聯。本文採用準實驗法前後測設計,使用Biggs 於2001 所發展的R-SPQ-2F 量表,同時針對習修同一門課程的兩班九...
内容摘要以ICT为技术核心的现代远程高等教育逐渐成为主流教育形式。我国近几年通过发展远程高等教育为人们提供更多接受高等教育的机会,这是落实科学发展观、建设和谐社会的必然选择。但是,从整体运行态势反思远...
本報告では、「人間力」が知的・創造的側面、対人関係的側面、自己制御的側面といった三側面から構成されると仮定し、若者が社会に適応していくために不可欠な「人間力」と、教師に求められる資質である実践的指導力...
平成元年に公示された『学習指導要領』では,「外国語を理解し,外国語で表現する基礎的な能力」と「外国語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度」の育成が「国際理解の基礎を培う」と共に,外国語教育の...
本研究は、実社会と見立てた教室において異文化理解能力を身につけることができるか、すなわち、ピア・ラーニングという協働学習によって効果的な異文化間教育が行えるかについて考察したものである。2014年度前...
本研究では,大学生の学習エビデンスの管理及び活用の実態が検討された.新潟大学の学生を対象とした半構造化インタビューの結果,学生の振り返りは,学習成果物として自身が作成したレポートなどの電子媒体よりも,...
У своїй дослідницькій діяльності в умовах дистанційного навчання педагогічні працівники Красненськ...
“国際性<ということばは、教育の理念や青年の育成を語る時などに頻繁に使用されているにもかかわらず、それが具体的には何を意味するかはあまり明確ではない。本研究は、全国の保育園・幼稚園から大学・大学院まで...
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